小児外科
小児外科診療内容
【ご挨拶】
2001年から23年間勤務した島根大学医学部附属病院を、令和6年3月いっぱいで定年退職いたしました。この間、実に多くの方々のご支援・ご協力を賜り、誠にありがとうございました。 4月1日からは、当センターの職員として勤務することになりました。同時に、古巣の島根大学医学部附属病院でも、引き続き契約職員として勤務し、手術と外来診療を行います。
今後も、県内の小児外科医療を支えていく予定です。
【ご案内】
これまで、土曜日に限って行っていました外来診療を月曜日と金曜日にも広げることにしました。センターに入所されている方の診療もありますので、時間的な制約がありますが、ご都合の良い曜日に来ていただけるよう対応を考えてまいります。
原則、予約診療となりますので、下記の通り、電話での予約をお願いいたします。
【予約の取り方】
○西部島根医療福祉センター 0855-52-2442(代表)
「小児外科の受診希望」と伝えて下さい。
【診療の内容】
診察・検査・診断・説明・治療などを行います。手術が必要な疾患への対応はもちろんですが、手術を必要としない、乳児の臍ヘルニア、重症の便秘症、尿失禁、夜尿症などの治療も行います。
《主な領域》
小児外科領域
小児泌尿器科領域
重症心身障害児(者)領域
《当院で可能な検査》
・血液検査、尿検査
・消化管造影検査(上部、下部)、尿路造影検査(排尿時膀胱尿道造影検査など)
・超音波検査、CT検査、MRI検査
【手術が必要な場合】
小児外科での手術が必要と判断される場合、手術は出雲市の島根大学医学部附属病院で行いますが、術前の診察や術後の通院などは、当院で行います。
R6年4月から、短い手術の場合は、術前の検査を省略できることになりました。それでも前日までに麻酔の説明を聞いていただく必要があります。
前日に宿泊する場合には、「だんだんハウス」と呼ばれる大学の敷地内にある施設(1泊900円)を利用することが可能です。
<担当医師のプロフィール>
久守 孝司(くもり こうじ) 邑南町(旧 石見町)出身
S62年3月 宮崎医科大学卒業
R6年4月~ 西部島根医療福祉センター:月・金・土に勤務
島根大学医学部附属病院:火・水・木に勤務
専門医資格他:日本小児外科学会認定小児外科専門医
日本小児泌尿器科学会認定小児泌尿器科専門医
日本小児血液・がん学会認定 認定外科医
日本周産期・新生児医学会認定 認定外科医
日本超音波医学会認定超音波専門医
麻酔科標榜医
リンク
島根大学医学部附属病院小児外科の診療については、下記でご確認ください