歯科口腔外科
歯科口腔外科 診療内容
- 口腔外科
- 障害者歯科
- インプラント
- 摂食嚥下
- 一般歯科
専門外来診療の日程はこちらをご参照ください。
■当科は下記の専門医・指導医が担当しており,より高度で専門性の高い治療を受けることができます。
- 口腔外科専門医・指導医
- 障害者歯科認定医
■専門性の高い治療について紹介します。
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- 口腔外科
一般的な抜歯の他に、埋伏歯や過剰歯の抜歯。
いろいろな疾患をお持ちの方の有病者の歯科治療。
炎症、外傷、嚢胞、腫瘍などの治療。
手術は、局所麻酔、全身麻酔で行ってます。局所麻酔の場合には、より快適に手術を受けてもらうために、静脈内鎮静法を行っており、2,000例以上の実績を持っています。
2.障害者歯科
障害をお持ちの方の歯科治療には、専門的な知識や技術を必要とすることがあります。障害をお持ちの方のお口の健康をより効果的に維持するために、当科は、地域の歯科医院と協力体制をとりながら、2次、3次医療を主として行っています。必要に応じて、静脈内鎮静法を行ったり全身麻酔下で治療を行っています。
3.インプラント
歯を失った方に、より自然な形で食事をしていただくために、チタン製の人工歯根の植立をしています。埋め込みのための骨の量が少ない方には、様々な方法で骨造成を行っています。より精度の高い構造物にするために、型どりには光学スキャナーを用い(理論的に誤差は0)、最終的補綴物(被せるもの)はCAD/CAM(コンピュータで計測しコンピュータで設計・作成するシステム)を採用しています。
4.摂食嚥下
摂食嚥下障害は様々な疾患で生じます。また、加齢によって生じることもあり、高齢化社会の大きな問題となっています。摂食嚥下障害によって生じうる誤嚥性肺炎も近年増加しており、肺炎は脳神経疾患を超え、死因の第3位となっています。当科では嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査等で、摂食嚥下を評価し、より良い食形態や摂食法を提示し、食生活を充実することによりQOL(生活の質)の向上を目指すとともに、誤嚥性肺炎の予防にも努めています。