理事長あいさつ
当法人は、昭和35年9月江津市において島根県下で初めての肢体不自由児施設島根整肢学園としてスタートしました。その後、重度脳性麻痺児の入所増に伴い昭和52年に重症心身障害児施設安養学園を併設、更に平成4年には身体障害者療護施設島根療護園を開設し、医療・福祉の多種多様なニーズに対応できるようサービスや施設整備の拡充に努めてまいりました。
また島根県の東部地域におきましても、平成7年に島根県立松江整肢学園が当法人に移管されると同時に重症心身障害児施設松江療育園を併設し、翌平成8年に施設の全面改築に着手し、こちらも療育の拠点となる施設として事業の展開に努めているところであります。
近年、急速な少子高齢化や社会福祉法人制度の改革など福祉を取り巻く環境が大きく変化する中、福祉のニーズは今までより多様化・複雑化し、高い公益性と非営利性を備えた社会福祉法人の役割はますます重要になってくるものと思われます。
私たちは、今後も利用者本位でその人権を尊重し、安心して利用していただける質の高い医療・福祉サービスの提供に努め、施設のもつ機能を駆使して、地域の医療・福祉に貢献し、誰もがこころ豊かに暮らす社会の実現に向けて取り組んでまいる所存でございます。どうぞ皆様方におかれましては、今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
院長あいさつ
社会福祉法人島根整肢学園は昭和35年9月に島根県のほぼ中央にある江津市に県下唯一の肢体不自由児施設として発足以来、利用者本位でその人権を尊重し、安心して利用していただける施設を目指し、質の高い医療・福祉サービスの提供を一貫して行って参りました。
どんなに重い重症心身障害児者であっても食事、入浴、整容、排泄、そして安楽に過ごせるポジショニング、シーティングなど、一生懸命に心を込めてお世話をさせて頂くと、とっても素敵な笑顔で返して下さいます。痙縮による変形拘縮で激しい疼痛を来している方々に痙縮軽減の治療を行うと、見たこともないすばらしい笑顔と機能を示して下さいます。そして思うのです。そこには輝く命がある、豊かな人生があるのだと。このように障害の種類や程度とは関係なく、心を込めた支援や療育とその方々に必要な医療を提供することがどんなに重要なことであるのかを私たちは彼らに教えて頂いています。
私たちは院外への研修会に積極的に出かけるだけでなく、院内でも独自の人材育成プログラムに沿って自己研鑽を行い、相手を思いやる心、質の高い福祉、医療を提供できるように勤めています。
入所部門だけでなく、在宅の障害児者が住み慣れた地域で安心して暮らせるように全てのライフサイクルにわたって通園事業、短期入所事業、生活介護事業、相談支援事業、児童発達支援事業、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援事業、グループホームそして外来診療で支えています。
外来では、自閉症等の発達障害、重症心身障害、脳性麻痺、身体障害、精神発達遅滞など障害の種別を超え、リハビリテーション、治療を行っています。
私たちは今までも、そしてこれからも利用者さんのこころに耳を傾け、自己決定を尊重して利用者さんとそのご家族と共に歩んでいきたいと考えています。ご支援の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
センターについて
名称 | 西部島根医療福祉センター |
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所在地 | 〒695-0001 島根県江津市渡津町1926番地 |
電話番号 | 0855-52-2442 |
FAX番号 | 0855-52-0344 |
管理者 | 院長 中寺 尚志 |
事業 |
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施設基準 |
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特掲診療科の施設基準 |
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その他の施設基準 |
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厚生労働大臣の定める掲示事項
施設基準等についてのご案内です。詳細はこちら